今回は前回に引き続き、ゴスマリエペルの製作実録をお送りいたします。
ちょっと間が空いてしまいましたが、やっと完成しました…!!
結構パーツが多くて大変でしたが、苦労しただけあって既製品改造等よりもかなり元絵に近い柄やシルエットにできたような気がします✨
それでは、早速レポしたいと思います!
タキシードジャケット
型紙はでぃあこすさんのショールカラージャケットの型紙を使用しました。
布地は高級感を演出したくて、サテンのような光沢のあるオフホワイトの生地をベースに、襟の部分はハイミロンを選びました。
元絵自体は純白に見えるのですが、色み重視で選ぶとポリ100%だったり麻だったりイメージから遠い質感の布しかなかったのでとっても悩みました…。
ですが、ここは新郎衣装ということで少し色が違っても安っぽさは出したくないなあ…とオフホワイトで妥協!
まあ白系って撮影しちゃえば意外と色の違いはわからないですし(笑)
無駄にシックで可愛い裏地も付けたので、バサッと脱いで肩にかけたポーズでの撮影なんかもしたいですね♪
自作初心者の方は、先にどんな生地を使用するかイメージしてから探しに行くのがオススメです。
実際に探すとドンピシャな布がないこともしばしば…そんな時は自分が色や質感などのうち何を重視するのか良く考えて選びましょう!
自分好みの生地を選べることは、自分で衣装製作する際の強みや楽しみのうちの一つだと思います…!
ブートニア
花婿のタキシードの胸ポケットに挿されたお花をブートニアと言います。
コチラは花嫁のブーケと対になっているそうです…なんだか素敵ですね!
流石に生花は使えないので、百均の造花をまとめて裏側にグルーガンでクリップをつけました。
かなり簡単ですがまあまあ可愛く高貴に出来たのではないでしょうか^^
ウィッグ
アシストウィッグ Basicの『ピュアミディアム ライトパープル23』を使用しました。
襟足部分はライトブルーなので、アシストウィッグ premiumの『バンス トルマリン』を解体して毛束状にして縫い付けています。
染色でも良かったのですが淡い色のツートーングラデだったので、ライトパープルを青系で染めると色が濁る可能性が……。
綺麗に発色させたかったので毛束を縫い付けることにしました。
余談:ボタンはここで買いました!
コス衣装を自作するにあたり、何気にお金がかかるのがボタンやバイアステープなどの副資材です。
東海地方のレイヤーさん御用達の大塚屋でも、ボタン類は100円台〜と複数個買うと結構ばかになりません。
また、在庫が切れていて必要な個数買えないことも……。
そんな時は楽天などで探すのもオススメです★
上記のリンクは実際に今回の衣装で使用したボタン達です。
上からタキシード、ベスト、ブラウスに使用しましたが、なんと全部合わせても500円ほど…!!
見目の良いボタンを使用するだけでも、衣装のクオリティが一段とグレードアップしますので、お得に素敵なボタンをゲットしない手はないのではないでしょうか?
まとめ
以上、エペル君のゴーストマリッジ衣装の製作レポをお送りしました。
実は男装の正装を製作するのは久々だったので少し不安だったのですが、それなりに見られる衣装にできたのではないでしょうか…?
パーツが多いので一見難しく見えますが、紹介した型紙を使用して基本に忠実に塗っていけば出来ちゃいますよ(笑)
今後ルークサンとあわせ予定なので、着用写真もアップできたらいいなと思います☆
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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